こんにちは、イートマップ仙台です。
仙台駅西口周辺にあるガス灯の改修整備が間もなく完了するみたいです。
仙台駅西口周辺にあるガス灯の改修整備、令和4年度内に完了予定
1987年に、市営地下鉄南北線の開通を記念して設置されたガス灯。全部で117基あるのですが、そのうち100基以上に腐食や不具合があるとして、2017年に改修計画を策定、2018年度から5年かけて、LED電球への交換、一部撤去が進められてきました。
ガス灯には伊達政宗公騎馬像が乗ったものもあり、また、「街灯のある街角30選」にも選ばれ、仙台の街並みを象徴する一つとなっています。
アーケードを歩いていると、ブルーシートに追われたこのようなものがありますが、これは電気灯への改修のために一時的に取り外されたガス灯で、腐食や破損部分を確認、修繕や、剥がれた塗料を再塗布し、LED仕様の灯として再設置されます。
こちらはまだ現存するガス灯のようです。レモン色の淡い明かりが灯っていますね。
タイマーでセットした時間になると弁が開いて、灯具内のバーナーにガス管からガスが送られ、ランタンマントルのような仕組みで、中に設置されている布製のマントルというものがバーナーで熱せられることで光る仕組みのようです。
こちらはLED電球。ガス灯の明かりのイメージを損なわないように、同じような色合いの明かりとなっています。
愛宕上杉通にある8基はガス灯のまま残し、その他は2022年度中に完了の予定となっています。