喫茶店は駅近郊にたくさんありますが、こちらはちょっと変わった喫茶店です。
「青山文庫」の紹介です。
雑居ビルの5階にある喫茶店「青山文庫」
喫茶店と言えば、テナントかビルの1階にあるイメージですが、
こちらの青山文庫は表からはあまり目立たない、雑居ビルの5階にあります。
2016年7月18日にオープンしたそうですが、今回行くまで全く知りませんでした。
こんなところに喫茶店あるんだ!?という印象です。
エレベーターで5階に上がり、右手に入り口があります。
行く前は、こんな目立ちにくいところにあるからあんまり人もいないのかな?と予想していたのですが、
以外にも、入り口前には入店待ちの列が!!
これ、隠れた名店ってやつだ!と咄嗟に思いました。
列の前には名前を書く紙があって、記載して呼ばれるまで待つ方式です。
幸いにも、書いたら直ぐに呼ばれてほとんど待ちませんでした。
入り口から店内を見た様子。
ノスタルジックで良さげな雰囲気です。
なぜか従業員の方が作業着。。気になります。
早速入店!
順番待ちもあって、店内はお客さんでいっぱいでした。
人気店なんですね!
私が案内された席は入り口から一番近い席でした。
席について見えた内観はこんな感じです。
後ろにはたくさん席があって、雰囲気最高なのですが、
お客さんが写ってしまうので撮影できませんでした。
店内の内装は、文化部の部室みたいなモチーフがたくさんありました。
写真に写っているのは部室にあるっぽいロッカーやカート、裁縫道具などあります。
席は四角いテーブルに4つ椅子があり、テーブルの中央には本が数冊並べてありました。
背表紙を見てみると、
なにやら女子の実態に迫るような書籍が鎮座しております。。。
この席についたならこの本を読めということなのでしょうか?笑
この青山文庫は、喫茶店なのですが店舗名が不思議だなと思っていました。
実は、店内には本がたくさんあって、自由に読むことが出来るんです。
さらには家で読みたいって人は、一部の本に限りますが、借りることも出来るんです。
喫茶店にいる時間内に1冊の本を読み切ることは至難の技なので、これは嬉しいサービスですよね。
「絵本を届ける運動」に50円を寄付することで本を借りることができます。
読み書きができない、絵本を読んでくれる人がいない子どもたちへ絵本を手にする機会を持ってもらおうと、1999年以来、「公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会」が行っている運動です。
席に案内されると、レモン入りのお水が提供されます。
たった1杯のお水にも一手間を。この段階で心奪われますわ。
青山文庫のメニュー紹介
メニューはこんな感じ。たくさんあったのですが、ここではいくつか厳選して紹介しますね。
すべてイラストで紹介されていて、イメージがしやすいし、素材が何とか細かく書き込みされてます!
アレルギーの方にも配慮されているようですね。
4月にいったので、桜のスイーツがありました。
ハンドドリップコーヒーは150円でおかわりできます。
アルコールもありました!
フードもスイーツもたくさんあります。
ガレットを提供しているお店はあまり見たことがありません。
ということで、今回はガレットのコンプレットと、クリームソーダフロート、珈琲フロートを注文してみました。
なんといいますか。。。
ソフトクリームを逆さにぶち込んじゃった系と、アイス欲張って取っちゃった系です。
学生の頃、食べ放題に行った際に、やんちゃ心でやってたのを思い出しました。
そんなコンセプトなのかもしれませんね。
ガレットはビッグサイズ!美味しいしお腹いっぱいになります。
店内のBGMはクラシックメイン。
店内は会話が多く、賑やかな雰囲気でした。
コンセントやwifiはないので、パソコン作業の場合はポケットwifi等持参をオススメします。
隠れ家的な名店発見って感じです。また行きたくなる喫茶店でした。
作業着の謎は結局わからず^^;
アクセス
宮城県仙台市青葉区中央2丁目1-27 ever‐i中央ビル5F(1階にG-SHOCKのお店があるビルです)
TEL:022-209-5115
営業時間:毎日11:00~24:00(ラストオーダー23:00)