ど～も、イートマップ仙台のはむぼーです。
2020年10月12日からプレオープン、そして10月22日にグランドオープンしたラーメン屋さん『路地製麺』に行ってきました。
こちらのラーメンの特長は、『無化調』！
無化調ならではの、素材の味から作られたスープはカラダに優しい味わいでした。
目次
まず、無化調とは？
ラーメン屋に行く前に、無化調について知っておかなければ食べた時にかなりの衝撃を受ける方もいるので、簡単にお勉強しておきましょう。
無化調とは、化学調味料（旨み調味料）を使っていない、ということを表す言葉です。
化学調味料を使用していない、ということは、味はすべて天然由来成分ということになります。
ラーメンはもちろん、通常の料理において、毎度若干ことなる素材の味を調味料で調整し、いつものお店の味を作り出すのだと思いますが、無化調となるとそうはいかず、素材から出た味のみで勝負しています。つまり、お店の味を固定するのがめちゃくちゃ難しい。
はむぼーが初めて食べた無化調ラーメンは「地球の中華そば」というラーメン屋さんだったのですが、無化調の意味を知らず、えっ？えっ？えっ？と言ったことを今でも覚えています。
このことを十分理解した上で無化調ラーメンというものを食べましょう。
路地製麺とは？
仙台駅から五橋方面に歩いていくと松屋があるのですが、その奥に店舗があります。
普通に歩いていると気が付かないレベルですが、しっかりと看板がありました。
店舗の正面にお弁当や干し芋などが販売されていました。
店内の様子
店内の様子はこんな感じ。
まず、入り口にはお惣菜やお弁当、コーヒーなどが販売されています。
お弁当はオープン記念で390円とのことで、とっても安いですね。
ラーメンをいただくには奥の店内へ。
店内はまるでカフェに来たかのようなオシャレ感。
壁側はカウンター席となっていました。
路地製麺のメニュー
メニューはこんな感じ。
こちらのスープは全て無化調で作成しており、その日にできたスープを使用するため数量限定とのこと。
自社栽培の野菜やトレーサビリティが明確な国産品のみを使用するということで素材にこだわりが感じられます。
麺は製麺所に製麺を依頼しており、季節や天候に合わせた麺を提供しているそうです。
- 昼の路地塩 890円（ゆず塩に変更可）
- 昼の路地醤油 890円
- 昼の路地丼800円
- 夜の路地黒醤油 890円
- 夜の路地味噌 890円
- 夜のきまぐれメニュー
- 大盛りは＋100円
昼メニューは塩とゆず塩、醤油ラーメンということでした。
夜になると黒醤油、味噌を食べることができます。
昼と夜でメニューが変わるとのことで、だし廊さんみたいですね。
ということで、お昼に提供している、塩と醤油を注文。
店員さんにオーダーしたら、まずはその場でお支払いします。
支払い方法は現金かPayPayの2種類から選べました。
店員さんにオーダーしたらお茶を飲みながらしばし待機。
実食！路地製麺の無化調ラーメン
『昼の路地醤油 890円』を食べてみた感想
上には2種のチャーシュー、めんま、焼き長ネギ、煮卵、揚げ玉、スルメが乗っています。
スープは醤油ベースの澄んだスープ。
優しい醤油味で塩味が少なく、飲みやすい味。
麺は細麺より少し太めのストレート麺。
出汁と醤油のバランスがよく麺が進みます。
ちなみに醤油は宮城県産のものをメインに使っているそうですよ。
揚げ玉やスルメ、焼いた長ネギの甘味など、様々な素材の旨味を感じられます。
チャーシューはバラと肩の2種類。どちらもものすごく柔らかい！
煮卵はしっかり固ゆでタイプでした。
『昼の路地塩』を食べてみた感想
上には2種のチャーシュー、めんま、長ネギ、たまごの乗ったラーメン。
スープは素材が溶け込んだような白めのスープ。
飲んでみると無化調ならではの、とても優しい塩出汁。
日頃、刺激的な味の料理を食べている人は、自分を労わるときに食べると癒されるかも。
焼いたネギとチャーシューからにじみ出るうまみ成分もスープの一部となっているような気がしました。
ちなみに、無化調を堪能していただくためか、こちらの店舗ではテーブルに調味料は一切ありません。
化学調味料、無化調の違いとは何かを考えさせられる一杯でした。
ご馳走様でした！
というわけで2020年10月22日にグランドオープンした『路地製麺』。
気になった方はぜひ足を運んでみてくださいね。
店舗詳細
店舗名：路地製麺
2020年10月22日オープン
住所：宮城県仙台市若林区清水小路5-6（五橋駅から42m）
営業時間：昼11:30～14:00、夜17:00～20:00
定休日：土日祝不定休
ホームページ
http://rojiseimen.com/
公式インスタ
https://www.instagram.com/rojiseimen/
