新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う家計への支援を目的としたこの「特別定額給付金」。
宮城県でもようやく申請書がされてきました。
オンライン申請では分かりにくく、書類不備による再審査が多いということがニュースにもなっていたので、私は今回、郵送された紙の書類で申請を行ってみることにしました。
まず、仙台市については5月26日から6月11日頃にかけて、6回に分けて申請書を発送しているようです。
仙台市の申請書はこのような封筒に入ってきます。
封筒を開けると、中には申請書、申請書の記入方法、返送用の封筒が入っていました。
申請書
この書類による申請の締め切りは令和2年の8月26日なので、余裕はありますが忘れないように早めに申請しましょう。
裏面には世帯主の住所、給付対象者の氏名と続柄、生年月日が既に記載されています。
中面には代理申請を行う場合という項目と、本人確認書類を添付するスペースがあります。
仙台市の特別定額給付金の書き方について
書き方についてはこちらの書類を参考にして書きました。
①世帯主の欄について
氏名と申請日、電話番号を記入します。
これをみると判子が押してありますが、補足文をみると本人が記載している場合は押印は不要とのことです。
世帯主でない人、例えば続柄が妻や子が代わりに書いた場合には押印が必要ということですね。
②給付対象者について
誤りがないか確認することと、給付を希望されない場合は希望しないに丸を付けるそうです。
③受取方法について
受け取る銀行口座を記入します。後で添付する口座と同じ口座の情報を記入します。
④代理人申請を行う場合について
世帯主でない人、例えば続柄が妻や子が代わりに受け取る場合にはこちらの欄も記載が必要です。
本人確認書類について
本人確認ができる書類のコピーを貼ります。
本人確認書類とは、健康保険証、運転免許証、マイナンバーカード、年金手帳、パスポート、介護保険証のいずれか1点です。
個人番号通知カード(紙製のやつ)は利用することはできません。
振込口座が確認できる書類のコピー
通帳かキャッシュカードの、口座番号が記載してある面を貼ります。
確定申告などを行っている方であれば容易に理解できますが、関わりのない方はどのように貼付するのかわからないかもしれませんね。
私は本人確認の書類として運転免許証にしました。
基本的には表面だけで大丈夫ですが、引っ越した際の新住所が裏面に記載されている場合は、一応裏面もコピーして、コピーした部分を切り出して、ノリ、もしくはセロハンテープで取れないようにしっかりと申請書に貼り付けます。
口座書類も同様に、コピーしたものをノリかテープで貼り付けます。
以上で書類の用意が完了!
あとは同封されていた返送用の封筒に申請書を入れて、最終確認のチェックをし、封をノリかテープで閉じて、ポストに投函します。
郵送での申請は申請受付から2、3週間程度での振込予定とのことですが、6月については申請が集中するため、3、4週間程度かかるらしいです。
特別定額給付金は郵送申請がおすすめ 仙台市長メッセージ(令和2年5月29日)
仙台市長が動画でも説明されていましたので、さらにこちらをみると理解が深まるかもしれませんね。
仙台市サイトの特別定額給付金のリンクも貼っておきますので、詳細をご覧になりたい方はこちらからどうぞ。