こんにちは、イートマップ仙台です。
遠征シリーズin山形。今回は、元祖鳥中華『水車生そば』をご紹介します。
元祖鳥中華『水車生そば』ってなに?
江戸時代末期の文久元年(1861年)11月〜3月迄の冬期間に限り、玄そばの賃挽き、生そば販売を始めたのが水車生そばの創業です。
石臼で甘皮から胚芽、胚乳まで選別することなく一切の妥協を許さず国産100%の挽きぐるみそば粉を用いて、そば本来の風味・香りを頑なに守り続け、ここでしか味わえない昔ながらの素朴な十割そばを提供しています。
店の前には大きな水車があり、職人さんがそばを打っている様子を見ることができます。
駐車場がたくさんあり、店舗も3階まである、かなり大きな店舗。
総収容客数250名と、観光ツアーでもよく利用されるお店のようです。
1階は一般客用、2階と3階は団体客用の大きなお部屋があります。
食レポ水車生そばの元祖鳥中華780円
こちらが、水車生そばの元祖鳥中華780円(税込)。
まかないから生まれた伝説のメニューです。
麺の上には、鶏肉、天かす、海苔、ネギ、三ツ葉をトッピングした、お蕎麦のような鶏中華。
まずはスープから。
一口飲んだ瞬間に甘味を感じるスープ。
利尻昆布や枕崎のかつお節でとった和風出汁で作るスープは繊細な中に鶏のしっかりとした味わい、日本そばのだしとかえしの上品な香りを感じることのできます。
こしょうを効かせたちょっとピリ辛味がクセになる。
麺はもっちり中細手もみ麺。
モチモチとした食感で噛むごとに小麦の香りがふんわり香ります。
コリコリとした鶏もも正肉が食感にアクセントを加えます。
さっぱり味の中に揚げタマでコクが追加されているのも良き。
というわけで、まかないから生まれた伝説の鳥中華をいただける『水車生そば』。
昔ながらの水車の原理を利用し、丹念にそば粉を作り、そば本来の持ち味を生かした、江戸時代(文久元年創業)の庶民そばを再現したそば粉だけの生そばを味わってみてはいかがでしょうか?
気になった方はぜひ足を運んでみてくださいね。
店舗詳細
店舗名:水車生そば
電話:023-653-2576
営業時間:11:30〜23:00(閉店は23:30)
定休日:無休
住所:山形県天童市鎌田本町1-3-26
アクセス:JR天童駅から徒歩10分
駐車料金:無料