こんにちは、はむぼーです。
今回は、多賀城生まれの日本酒「おもわく姫」の試飲と原料である古代米を使ったお料理を食べることのできる「おもわく姫パーティー」を、せんだいタウン情報 machicoさんが主催となって、Route 227s'Cafeで開催されました。こちらのイベントに当選したので、当日の様子をレポートしていきます。
おもわく姫というお酒
みなさんは、多賀城で作られているおもわく姫というお酒をご存知でしょうか?
おもわく姫とは
史都・多賀城には、ある恋物語から生まれた橋があります。平安時代、武将・安倍貞任(あべのさだとう)が美しい村娘・おもわくに恋をして、彼女のもとへ通うために渡ったといわれる「おもわくの橋」です。
そんな恋物語が伝わる多賀城では、古代から稲作が盛んに行われていました。紫の稲穂が特徴の「紫黒米」を中心とした古代米を原料につくられた日本酒が「おもわく姫」です。おもわく姫は、古代米特有のフルーティーな酸味と香りが特徴的。まるでワインのような爽やかな飲み口です。
原料である古代米はアントシアニンやビタミン、ミネラルなど美容や健康にうれしい成分がたっぷり。おもわく姫の精米歩合は90%なので、そんな古代米の栄養素も豊富に含んでいます。
珍しくて、難しくて、美味しくて、体にもいい。おもわく姫とはそんなお酒だそうです。
「おもわく姫パーティー」会場の様子
開催されるのは、Route 227s'Cafe。
勾当台公園地下鉄すぐのかなり好立地な場所にあります。
普段も東北6県の食材を使用したお料理を食べることができる地産地消のお店。
Route 227s'Cafeさんについては、こちらの記事も合わせてご覧ください。
会場の様子はこんな感じ。
夜の勾当台公園に映えるおしゃれな店舗。
おもわく姫パーティーのポスターにテンションも上がります。
会場に入るとウェルカムドリンクとして、おもわく姫のおふるまいが。
飲む前からおもわく姫のフルーティーな香りが会場いっぱいに立ちこめます。
参加者全員がおもわく姫の入ったグラスを手に持ち、おもわく姫ができた由来を聞きます。
お話が終わったら、乾杯🍻
参加者は美しいお料理とお酒を自由に飲食することができました。
古代米とおもわく姫を使用したメニュー
本日のお料理は7種類。
- 古代米とミディトマト、生ハムのサラダガトー仕立て
- 古代米とポルチーニ、トリュフのアランチーニ
- 古代米、サーモン、アボカド、リコッタチーズの洋風棒チーズ
- 古代米と米粉のマカロン
- 合鴨ロース肉とオレンジのカルパッチョおもわく姫のサングリアソース
- 帆立貝と海老、おもわく姫のエスカベーチョ
- 豚バラ肉のおもわく姫煮込みニラのペペロンチーノ添え
どれも美しい盛り付けのお料理の数々。
崩してしまうのがもったいない。。
この中から自分の好きな料理を盛り付けて自由に食べることができました。
お料理は古代米とおもわく姫を使用したものばかりなので、もちろんおもわく姫との相性バッチリです。
フルーティーで爽やかな香りと味わいのおもわく姫は、日本酒というよりもワインに近いテイスト。
お料理の味を邪魔することなく、引き立ててくれるので、食前酒としても、お食事中でも、どのタイミングでも美味しく飲めます。
おもわく姫を使用したドリンク
会場ではおもわく姫をストレートで楽しむ以外にも、様々なドリンクが用意されていました。
- おもわく姫のサングリア
- おもわく姫トニック
- おもわく姫ジンジャーハイボール
- おもわく姫サワー
- おもわく姫スプモーニ
いろいろなアレンジのドリンクメニューがありましたが、
おもわく姫自身が香り高く、味も上品でとても美味しいお酒なので、
何かで割って飲むよりも、ストレートで飲むのが一番美味しい感じがしました。
というわけで、美味しいお酒に美しい料理とかなり充実したおもわく姫パーティー。
おもわく姫はあまりにも魅力的なお酒でしたので、今日1日ですっかり虜になってしまいました。
記事を見ておもわく姫を飲んでみたいと思った方は、通信販売の取り扱いもあるそうなのでぜひ利用して飲んでみてくださいね。
おもわく姫を通信販売している「すずこう」さんのサイト
http://suzukou.shop-pro.jp/
それでは〜。