こんにちは、イートマップ仙台のはむぼーです。
羽生結弦選手を模した田んぼアートで話題の宮城県角田市西根田んぼアート。
日を追うごとに色づく衣装、稲穂の成長を楽しみにしている方も多いと思います。
今年は周遊バスもあったのですが、緊急事態宣言のため中止となってしまいました。
そのため、車をお持ちでない方はアクセスが難しくなったのですが、こちらの記事では、仙台駅から電車に乗って田んぼアートに行く道のりを紹介!
お出かけの参考にしてみてくださいね。
目次
西根田んぼアートまでの電車での行き方
この日は日曜日。
まずは仙台駅から電車に乗車します。
仙台駅から電車に乗る
はむぼーの乗車した時刻は仙台14:00発白石行き。
停車駅は順に、長町、太子堂、南仙台、名取、館腰、岩沼、槻木。
槻木で阿武隈急行線に乗り換えます。
槻木駅へ到着したのは、14:27。
1番線に下車。
阿武隈急行線は2番ホームのため、橋を渡って反対ホームに移動します。
案内板もありますね。
電車がすでに到着していました。
レトロ感のある電車が良き。
この電車ではこれらの駅に停まるそうです。
つまり、このまま最後まで乗っていれば福島県にまで行けちゃうみたい。
今乗っている電車は14:40発車。
電車は、東船岡、岡、古代文化の香り横倉、角田の順に停車します。
14:54に角田駅に到着。
ちなみに角田駅はSuicaの利用不可です。
それを知らずに仙台駅からSuicaで来てしまったのですが、その旨を駅員さんに伝えると、槻木駅から角田駅までの料金400円を現金で支払い、精算してくれました。
支払いを終えると、処理連絡票をいただきました。
こちらを帰りに仙台駅の窓口に提出すると、仙台駅から槻木駅までの区間の処理をしてもらえるとのこと。
無くさないように大切に保管しましょう。
角田駅からは徒歩、自転車、タクシーの3択。おすすめは?
こちらが角田駅。
後ろから後光がさして、とても迫力のある写真となりました。
それでは、田んぼアート会場に移動しましょう。
田んぼアート会場までは、車で片道およそ10分。
歩くと1時間8分にもなります。
そこに朗報!なんと角田駅にはレンタルサイクルがあるのです。
自転車の速度は徒歩の約3倍と一般的に言われているので、時間にすると23分くらいでしょうか。
レンタルサイクルは駅改札の右手側にある『観光物産センター』にて、5時間100円でレンタルすることができます。
貸出時間は午前9時から午後5時まで。
それでは早速田んぼアートへGO!
さて、どの手段を使って行こうかな~・・・と悩んだのですが、ちょっと時間的な問題もあり、今回はタクシーを選択!
角田駅前にはタクシー停留所があるので、そこにタクシーが停まっていればすぐに乗ることができます。
角田市のタクシーは2社あるみたい。
- 有限会社 草間タクシー
配車室TEL:0224622037
宮城県角田市角田字町271 - 伊具タクシー有限会社
配車室TEL: 0224621513
宮城県角田市角田字町254
どちらが良いかはわかりませんが、この日は丁度草間タクシーが2台停車していたので、草間一択で。
タクシーに乗ってみてわかったのですが、田んぼアート会場までは一応歩道はあるのですが、整備されておらず、結構ガタガタしていたり、草が生い茂っていたので、歩いていくのはかなり厳しい。自転車でもあのガタガタ道はオフロードランナーは喜ぶかもしれないけど・・・くらいのレベルだったので、はむぼーとしてはタクシー、車の利用がオススメ。
ついに西根田んぼアートに到着!
ついに田んぼアートに到着しました!
タクシーの場合は1度支払いをしてしまってもよいですが、駐車場で待機してもらうこともできました。
ただし、待機中はメーターが動いたまま、ということだったので、ちょっと足早にまわります。
それでは、田んぼアートの様子を動画にしたのでご覧ください!
ここからは写真でも紹介します。
この田んぼアートは上から見ることで正しい見え方になるので、真下からだとこんな感じ。
この展望台から見るのが正しいです。では早速展望台へ。
ここで注意書きが。
田んぼアートは運営のため、1人につき100円の協賛金をお願いしています。
そのため、展望台に上る際は募金箱に100円を入れてからにしましょう。
少し荒々しい道を進むと、展望台の階段がありました。これを上るんですね!
そしてついにお目見え!羽生結弦選手の田んぼアートです!
見に行った日は8月末ということもあり、丁度稲の色付が最高の状態でした。
衣装の部分は白く、模様もしっかりと色分けされているのが分かります。
今年の田んぼアートは3作品。
左から「大空に羽ばたく不死鳥」「羽生結弦選手のSEIMEIのポーズ」「ブルーインパルスが大空に輝く姿」となっています。
展望台の下には展示コーナー
展望台の下には展示コーナーがあります。
ここには仮設トイレや農作物の直売所もあります。
ここでは田んぼアートの測量設計図や、2018年、2019年の田んぼアート、また、田植えの様子の写真なども展示されていました。
じっくりと足早に見学したところでタクシーに戻り、角田駅まで帰路。
かかったタクシーの料金はこれくらい
さて、タクシー代はいくらかというと、往復20分と、田んぼアート会場で待機していた時間をあわせて4640円かかりました。
角田から仙台駅への帰宅もJRを利用しました。
利用したのはこちら。
角田駅から仙台駅までのタイミングよく直通便が出ており、こちらを利用してみました。
阿武隈急行ホリデー宮城おとぎ街道号仙台行き。
17:24角田駅発、18:10仙台駅着です。
停車駅は、横倉、岡、東船岡、槻木、岩沼、館腰、名取、南仙台、太子堂、長町、仙台。
乗り換えなく、乗り換え間の待ち時間もないので、乗車料金820円と、行きより20円高いですが移動は楽でした。
まとめ
いかがでしたか?
周遊バスも運行していたのですが、現在は緊急事態中のため、運行は中止となっているので、車を持っていない方はなかなか行きづらいですが、電車とタクシーを使って行くことができました。
タクシー代が高かったですが、レンタサイクルを利用すればたったの100円なので、その手もありかもしれません。
また、角田駅近くには、面白い商品が販売されている売店や、おしゃれなカフェもあります。
角田に行った際にはぜひそちらも利用されてみてはいかがでしょうか。