震災の津波で生き残った「奇跡の牛」をみなさんはご存知でしょうか。
宮城県農業高校では飼育していた牛・馬・ウサギなどを飼育していましたが、東日本大震災でほとんどの動物が津波に飲み込まれてしまいました。
しかし、その中でも津波に流されながらも生還した牛が1頭いたのです。
生徒たちは、その牛を「奇跡の牛」と呼びました。
そして、その牛の血を引き継ぐ子孫の牛の生乳を使った商品があります。
宮城県のジェラート専門店「Natu-Lino(ナチュリノ)」が連携し、宮城県農業高と尚絅学院大学の生徒たちが牛の世話からデザインまで行なった「もう密」というアイスクリームです。
宮城県内のコンビニエンスストアで2019年11月20日から販売が開始しました。
そのアイスがコンビニで発見できたので、早速購入し食べてみました。
もう密 ずんだチーズケーキ味 378円
「もう蜜」はただのずんだアイスではなく、ずんだを使った新しいスイーツアイスをつくる!というコンセプトで誕生したカップアイスです。
実はこちらは第2弾で、第1弾はミルクジェラートに蜂蜜をかけた商品だったので「もう蜜」というネーミングになったそうですよ。
蓋を開けてみると、薄い緑色のアイスクリームの中にずんだ餡が練りこまれているのがわかります。
色味的にはミントアイスのように見えますが、味は全く違ってずんだ味。
アイスクリームの滑らかな口当たりとずんだの食感が絶妙にマッチしていて美味しい。
丁度いい甘さなので、パクパク食べていたらいつの間にかなくなっていました。
今はごく一部のコンビニでしか販売されていませんが、今後、販売経路を増やしていくとのことだったので、そのうち近くのスーパーなどで販売されるかもしれませんね。
皆さんもぜひ一度、もう密を味わってみてはいかがでしょうか。